処分決定

こんな時々ひょっこり出てきてブログの更新をする人のブログなんてあんま良いこと無いような気もします。
まぁそれはそれで良しとして本題に移りましょうかね。


皆さん知っての通り、先のWBCフライ級世界戦で内藤大助選手と亀田大毅選手が対戦したわけですよね。
第1ラウンドから前評判からしてもボクシングにあまり興味のない自分から見ても明らかに内藤選手の圧勝だったわけなんですが。
そして第12ラウンドで亀田選手が内藤選手にレスリング行為を行い3点の減点を食らったわけですよね。
僕もテレビ観戦してたんですけど、内藤選手の攻め方がやはりとても上手かったような気がしました。
リーチが長いのを生かして距離をとって確実にボディに入れていく事でポイントを稼ぎつつ、亀田選手のフックを上手くかわしてました。
しかもちょっと距離を詰められて危険な感じがするとすかさずクリンチに逃げていくんですよね。
ルールに則ってやってるから相手側もどうしようもなくて結局どんどん時間が過ぎていってしまう感じで、さすが王者というか経験豊富な頭を使ったボクシングでしたよね。
そして第12ラウンドを迎えて相当亀田選手もイライラが募ってたんでしょうね。
結局内藤選手を持ち上げてしまったり押し倒してしまったりで減点ですからね。
少しは同情の余地があるのかもしれませんが、真正面からぶつかっていくだけがボクシングじゃありませんからね。
自分にもイライラしてたのかもしれませんね。


まぁそこまでだったら本人だけの処分で済んだんですがね。
セコンドについてた父と兄がまた余計なことをしてくれちゃいましたね。
反則を煽る様な事言って同じボクシング界の人間として恥ずかしくないんでしょうかね。
しかも兄は世界チャンピオンなんですから尚更ですよね。
ハッキリ言って見てて楽しい試合じゃありませんでしたよ。


亀田親子には前からずっと疑問を持っていました。
確かに男手一つでプロボクサーの兄弟を育て上げて親子で頑張ってきたのは良いと思うんですが。
どうも人を見下しているような気がしてましたし、何より礼儀がなってないんじゃないかと思いましたね。
確かに自己主張していくことが大事ではありますけど、相手選手への侮辱という形で出てくるようでは本当のファンはいつまでたっても出来ないでしょうね。
あれじゃそこら辺の小学校にいるイジメっ子と程度としては何にも変わりませんね。
処分内容は改めて書きませんがこの処分が出た理由をしっかり考えて今後二度とこういうことが無いようにお願いしたいですね。